こんにちは!
栃木県塩谷郡に本社を置く綱川工業株式会社は、水道施設工事や土木工事を得意とする建設業者です。
弊社は、栃木県宇都宮市をはじめとする県央部を中心に、県内各地で活動しています。
この記事では、弊社が対応している水道工事の一つである浄化槽の新設工事について、その流れや内容を詳しく解説します。
浄化槽の新設工事とはどんな工事なのか、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
事前調査~コンクリート施工
浄化槽の新設工事では、まず現場の広さや周辺状況などを事前調査します。
これは、浄化槽の種類やサイズ、埋設位置などを決めるために必要です。
また、地盤の強度や水位なども確認します。
事前調査が終わったら、整地のあとに地縄張りを行います。
地縄張りとは、埋設する場所を紐で囲むことで、掘削範囲や深さを示す作業です。
次に、埋設する場所の掘削工事です。
掘削工事では、浄化槽が沈んでしまわないように基礎コンクリートを打設します。
基礎コンクリートとは、浄化槽の下に敷くコンクリートのことで、浄化槽の安定性や耐久性を高める役割があります。
本体設置~ブロワー設置
基礎コンクリートが固まったら、いよいよ浄化槽本体の設置です。
浄化槽本体は重機で運ばれてきます。
設置後に浄化槽に水を張り、本体を安定させましょう。
その後、浄化槽を埋め戻して締め固め、このときに浄化槽上部に配筋を行います。
配筋とは、鉄筋を組み合わせて骨組みを作ることで、コンクリート打設時に補強する作業です。
配筋が終わったら、コンクリート打設を行います。
これは雨水侵入防止や浄化槽の浮上防止のために必要です。
コンクリート打設が終わったら、生活排水が集まるよう升を設置します。
升とは、排水管と浄化槽をつなぐ箱状のもので、排水量や流れ方を調整する役割があります。
最後に、浄化槽内の微生物に酸素を供給するブロワーの設置です。
ブロワーとは、空気を送り込む装置で、電源や配管なども必要です。
ブロワーが正常に動作することで、微生物が有機物や窒素などを分解し、排水を浄化することができます。
浄化槽の新設工事は、ブロワー設置が完了したら終了です。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。